ロゲイニングQ&A

本格的なロゲイニングとは、1976年にオー
ストラリアで発祥し、日本では2002年頃か
ら始まりました。地図と磁石(コンパス)を
頼りに、広範囲の山岳地域で長時間(選手
権レベルになると24時間!)の制限時間に
どれ だけたくさんのチェックポイントを回り、
チェックポイントに与えられた得点をいかに
多く獲得するかを競う競技です。(画像はオ
リエンテーリングのものです。)









オリエンテーリングの競技形態のひとつであるスコア・オリエンテーリング(OL)と同様の
ものですが、スコアOLは比較的短時間(60~90分)であること、山岳地帯ではなくオリエ
ンテーリングの一般的な競技地域である丘陵地帯で行われるところが主な相違点です。

本格的ロゲイニングやスコアOLですと、登山道やハイキング道など人里離れた山や森の
なかを舞台に走りまわるため、初心者の皆さんにはちょっと敷居が高い。おまけに運営側
としてみれば、広範囲にチェックポイントのフラッグを設置するのはたいへんな労力が必要
です。


そこで、初心者にも安心してロゲイニングの魅力に親しんでもらおうということで街中のロ
ゲイニングが最近あちこちで開催されるようになりました。街中なら迷っても安心だし、最

終手段でバスや電車でゴールまで戻ってくることも可能です。ただし、車や自転車、歩行
者も多いので、交通ルールを守ることが非常に大切になります。

また、あちこちにコンビニや自動販売機もあるので、小銭を持っていれば給水や食料を背
中に背負う必要もありません。

さらに、チェックポイントにはフラッグを設置せず、主催者があらかじめ撮影しておいた写真
を同じアングルの写真をデジカメで撮ってくることで通過証明にするというロゲイニング
という競技形態も一般的になってきました。



今回のイベントは、街中のロゲイニングとして3時間の制限時間で行います。


Q.どんな持ち物が必要なんですか?
A.カメラと時計、あとできれば磁石(コンパス)があれば、
  あとは特別なものは必要ありません。

• 磁石
  オリエンテーリング用でなくても大丈夫。北が分かればOK。
  スマホのアプリでもあります。
  百均で売っているようなもので大丈夫です。
• 携帯電話/スマートフォン
• 時計
• カメラ
  チェックポイント撮影用。ケータイのカメラでも可
• ランニングorウォーキングシューズ
  行き帰り履いている靴でも構いませんが、雨の場合は別に持ってきたほいいかも。
  貴重品以外の荷物は会場に置いておくことができます。
• 行動しやすいウェア
  街中を走り、歩きますので、恥ずかしくないウェアで(^_^;
• お金(コンビニ休憩や最終手段のバス代。イコカ・Pitapaが便利)
• 筆記用具
• リュック、ウエストポーチなど

Q.地図を用意しなければいけないんですか?
A.地図は主催者が用意します。
  国土地理院の地形図をもとに調整したもので、2万25百分の1の縮尺です。
  地図上の1Cmは実際の225mとなります。1㎜が22.5mです。

Q.どんな格好で参加すればいいのですか?
A.ウォーキングのみならば普通の散歩するような格好でOKです。
  ジョギング程度でも走るならば、Tシャツ・ランパンがいいでしょう。
  ガチなランナーはトレイルランのような格好で走る人もいます。
  いずれにせよ、リュックなどを背負い、両手を空けておいたほうがいいでしょう。
  会場には着替えスペースも用意しています。

Q.走らなきゃいけないのですか?
A.1位になろうと思ったら走らないと無理ですが、
  それぞれのペースでそれぞれの楽しみ方ができるのがロゲイニングのいいところです。
  観光や散歩でのんびりウォーキングで参加される方も大勢います。 

Q.電車やバスは使ってもいいのですか?
A.今回の大会は、京阪電車・京阪バスの利用はOKです。乗車賃は自己負担です。
  ただし、自転車、キックボード等、タクシー、自家用車などの利用は不可とします。

  京阪電車(土居、守口市、西三荘、門真市、古川橋、大和田、萱島)
         普通約10分間隔 *準急は守口市、萱島に停車 約10分間隔
  京阪バス 大和田~四條畷 1時間に2本 大和田~四條畷神社前まで18分
       古川橋~門真南 40分に1本 所要時間28分
       守口市~鶴見緑地(世木公園) 30分に1本 所要時間 16分
  

0 件のコメント:

コメントを投稿